PayPayの始め方からお店での支払い方法まで初心者でもわかるように解説します。PayPayはクレジットカードや銀行口座などを登録しなくても現金チャージでも使えます。
PayPayは他のスマホ決済よりも使えるお店が多いので、使える状態にしておくと何かと便利です。本記事ではPayPay初心者の方向けに基本的な使い方を解説しています。
初心者向けPayPayの使い方
初心者でもわかるようにPayPayの始め方~使い方を解説しています。PayPayの知識が全くない方はこの動画をみればイメージがつかめると思います。
1年以上前に撮影したため、アプリ画面が少し異なる部分がありますが、基本的な使い方は今も同じです。わからないことがあれば、この記事の一番下のコメント欄、またはYouTube動画内のコメント欄に記入していただければ回答します。
PayPayの登録時に招待コード(05-BX97XGK)を入力して、1,000円以上の決済するとPayPayポイント500円分がもらえます。
>>友だち紹介キャンペーン(PayPay公式サイト)
PayPayを使うメリット
PayPayの代表的なメリットを上げると下記となります。
- スマホだけで支払いができる
- 決済時にポイント還元(0.5%~1.5%)があり、現金払いよりお得
- 多くのお店(小規模店舗・薬局なども)で使える
- 定期的にお得なキャンペーンが開催される
- クーポンが利用できる
- 不正利用された場合は全額補償される
ポイントが貯まる
PayPayで支払うと支払った額の0.5%~1.5%のPayPayポイントが付与されます。0.5~1.5%は毎月のPayPayの利用状況に応じて決まります(PayPayステップ)。

公式サイト:PayPayステップ
支払い方法や支払い回数によって0.5~1.5%の還元率が決まりますが、1.5%の条件をクリアするのはかなり難しいです。多くの人は0.5%か1.0%還元になると思います。
PayPayステップの仕組みは表をみただけではピンとこないとおもいます。実施にPayPayを利用し始めれば理解できるので、ここでは理解できなくても大丈夫です。
自治体キャンペーン
私は主にキャンペーンのときにPayPayを利用します。自治体のキャンペーンでは20%~30%還元など高還元なので、利用するとかなりお得です。
下記は江東区で開催されたPayPay30%還元キャンペーンを利用したときのツイートです。ツルハドラックでは6,041円買って1,812円還元、ココカラファインでは2,094円買って628円還元されました。
今日もPayPayの自治体30%還元を利用してたくさん買い物してきました!
— スマっ子@キャッシュレス生活 (@SmakkoCashless) September 23, 2021
ドラッグストアで使えるのはありがたいです。 pic.twitter.com/YFg09Cm1G5
街のキャンペーンは多くの市町村で開催されているのでチェックしてみてください!
>>PayPay街のキャンペーン
クーポン
PayPayアプリにはクーポン(5%ポイント付与など)が配信されます。

下記は「コモディイイダ」というスーパーで2,000円以上支払うと5%のポイントが付与されるクーポンです。2,234円をPayPayで支払ったら122円が付与されました。



普段利用するスーパーで5%クーポンが使えるとお得です!
ソフトバンク回線の人には様々なお店で50%還元などものすごくお得なクーポンが配信されます。そのため、ソフトバンクユーザーはPayPayクーポンを使わないともったいないです。ちなみに私はソフトバンクユーザーではありません。
小さなお店では支払方法が現金かPayPayのみというところもよくあります。私が利用している薬局もキャッシュレス決済はPayPayのみなのでそのような場面でもPayPayを利用します。
PayPayの始め方
PayPayはスマホとSMSを受信できる電話番号があれば利用することができます。住所やクレジットカード、銀行口座などの個人情報を登録しなくても利用できます。
まずは、PayPayアプリをダウンロードします。
アプリをダウンロードしたら起動して、下記の手順で登録します。1、2分で完了します。

友達招待キャンペーン期間中は新規登録画面に友達招待コードの入力欄があります。友達招待コードを誰かからもらうか、私の招待コード「05-BX97XGK」を入力してください。PayPayで1,000円以上の支払いをすると500ポイントがもらえます。詳しくは下記の記事を参考にしてください。

支払い元の設定方法
PayPayの支払い方法は以下の2種類です。
- チャージしたPayPay残高から支払う
- クレジットカードから支払う
それぞれについて詳しく説明していきます。
PayPay残高にチャージする
PayPay残高へチャージする方法には以下があります。
- コンビニATM(セブン銀行ATMかローソン銀行ATM)で現金チャージ
- 銀行口座(本人確認が必要で、本人確認に2~3日かかる)
- PayPayカード
- ソフトバンクまとめて支払い(ソフトバンク、ワイモバイル、ラインモユーザー対象)
- ヤフオク、PayPayフリマの売上金
- PayPay後払い
銀行口座などを紐づけたくない方はコンビニのATMで現金チャージするのがおすすめです。セブン銀行とローソン銀行ATMでチャージができますが、セブン銀行やローソン銀行の口座は必要なく誰でもチャージができます。
※コンビニのレジではチャージできません
私は本人確認もして、銀行口座やクレジットカード情報もPayPayに登録しています。割り勘などでPayPayでお金を送金する機会がありますが、そのようなときは銀行口座から即時に入金できて便利です。
クレジットカードを登録する
クレジットカードを登録して、クレジットカード払いに設定すれば残高にチャージしなくてPayPayでの支払いができます。
キャンペーン時は注意!
PayPayの各種キャンペーンではPayPayカード以外のクレジットカード支払いは対象外になることが多いです。私はPayPayカードを持っていないので、キャンペーンのときは残高払いにしています。
本人認証サービス(3Dセキュア)に対応していないカードの場合、30日間で5001円以上の支払いができません。また、クレジットカード払いでは各キャンペーンの特典を受け取れません。
支払い方法
店舗での支払い方法
支払い方法には下記の2通りがあります。
- QRコードを見せる(お店が読み取る)
- お店のQRコードを読み取る
どちらの方法で支払うかはお店によって異なります。コンビニやスーパーなどでは①のQRコードを見せる方式がほとんどです。

小規模なお店だとお店のQRコードを読み取る方式のことが多いです。こちらのほうが少し面倒です。

実際の支払うところは動画で紹介しています。
請求書払い(公共料金・税金など)
自宅にいながら公共料金や税金などの支払いができます。
下記動画を作成したときは請求書払いで0.5%のポイントが付与されていましたが、現在は請求書払いではポイントは付与されません。
PayPayのデメリット
- 電波がないと使えない(地下などWifiがつながらない場所で使えない)
- バーコードを提示したり、読み取ったりするのが少し面倒
PayPayなどのコード決済サービスはデータ通信を必要とするので電波がないところでは使えません。
モバイルSuicaなど画面表示を必要としないかざすだけの決済に比べるとスマホ画面を開けないといけないので少し手間がかかりますが、現金払いに比べると早くて簡単です。
電波がないと使えなかったり、バーコード提示が面倒だという方はApple PayやGoogle Payを使うのがおすすめです。Apple Payは電波がないところでも使えて、ピッとかざすだけで決済ができます。

不正利用された場合の補償
PayPayアカウントが万一不正利用された場合には全額補償されます。
参考:補償申請について(PayPay公式サイト)
スマホを紛失したときの電話窓口などもあります。
■PayPay携帯電話紛失・盗難専用窓口
電話番号:0120-990-633
営業時間:24時間受付 / 土日祝祭日を含む365日
参考:スマホを紛失したらどうする?被害を抑える方法とセキュリティ対策
現金を落としたときのリスクを考えるとスマホ決済は決して怖いものではありません。補償などを考えるとむしろ現金よりも安全だと思います。
PayPayはスマホでアプリを開かないと利用できないので、スマホを落としても他人に使われる可能性はかなり低いです(スマホ認証が必要なため他人がスマホのロックを解除できないため)。
わからないことがあれば、下のコメント欄またはYouTubeのコメント欄に遠慮なく質問してください。すべての質問に回答しています。
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