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楽天証券から松井証券へ投資信託を移管する方法【メリット・注意点・手数料・日数】

こんにちは!スマっ子(@SmakkoCashless)です。

楽天証券から松井証券へ投資信託を移管する手順を紹介します。実際に私自身が移管手続きをしたので、その流れをまとめました。

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投資信託の移管とは?仕組みや注意点

投資信託の移管とは、現在保有している投資信託を「売却せずに」他の証券会社へ移すことをいいます。投資信託は売却せずにそのまま他の証券会社へ移管することが可能です。

▼投資信託は分別管理されている
投資信託は証券会社の資産とは分けて管理(分別管理)されています。そのため、課税口座(特定口座・一般口座)で保有している投資信託は、保有中のまま他社へ移すことができます。含み益が出ていても、いったん利確する必要はありません。

▼NISA口座は移管できない
NISA口座で保有している投資信託は他の証券会社へ移管することはできません。NISAは金融機関単位で非課税管理される仕組みのため、保有中の銘柄をそのまま移すことはできません。

※金融機関の変更は可能ですが、その年の新規投資分から適用となります。

▼移管時の注意点
・移管先でその銘柄を取り扱っている必要がある
・移管手数料がかかる(1銘柄3,300円程度
・移管には一定の日数がかかる(約1か月

松井証券に投資信託を移管するメリット

松井証券の投信残高ポイントサービス

松井証券では、投資信託の保有残高に応じて最大1%のポイントが貯まる投信残高ポイントサービス」があります(※毎月エントリーが必要)。

>>最大1%貯まる投信残高ポイントサービス(松井証券公式サイト)

松井証券以外の証券会社でもポイント還元サービスはありますが、還元率は最大でも年0.3%未満となっています。ただし、銘柄によって還元率が異なるので一概に松井証券が高還元というわけではありません。

▼他の証券会社のポイント還元サービスと比較

証券会社サービス名ポイント付与率(保有)ポイント
松井証券最大1%貯まる投信残高ポイントサービス最大1.0%松井証券ポイント
SBI証券投信マイレージ最大0.25%Vポイント等
楽天証券投信残高ポイントプログラム最大0.053%楽天ポイント
マネックス証券投信保有ポイント最大0.26% マネックスポイント、dポイント
三菱UFJ eスマート証券投信保有ポイント最大0.24%Pontaポイント
PayPay証券なしなしなし

どの証券会社でもオルカンやS&P500などの低コスト投信の還元率は0.1%以下に設定されているので、ポイント還元の観点では低コスト投信を移管するメリットはあまりありません。

▼対象銘柄
松井証券(投資信託口座、iDeCo)で取り扱いしている全ての投資信託
※ ETF、REIT、米ドルMMFは対象外

▼ポイント付与の計算方法
全保有銘柄について、以下の計算式で毎月のポイントが決まります。
(月間平均保有金額)×(各投資信託のポイント還元率)×1/12
※ 銘柄ごとに1円単位で計算(小数点以下切り捨て)

例)保有資産100万円、年率0.5%還元の投資信託の場合、
1,000,000 × 0.005 × 1/12 = 416P/月(切り捨て)
となり、毎月416ポイントを獲得できます。

各銘柄のポイント還元率↓
>>ポイント還元率一覧PDF(松井証券公式サイト)

▼松井証券で100万円保有時の還元ポイント

銘柄年間還元率月間ポイント
(100万円保有時)
年間ポイント
(100万保有時)
eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)0.0175%14P175P
eMAXIS Slim 米国株S&P5000.0280%23P280P
インベスコ 世界厳選株式オープン0.8%666P8,000P
ブラックロック・ゴールド・ファンド0.9%750P9,000P

オルカンやスリムS&P500は、還元率が0.1%未満と低いため、100万円保有していても年間で数百ポイント程度しか貯まりません。

一方、還元率の高い「インベスコ 世界厳選株式オープン(世界のベスト)」や「ブラックロック・ゴールド・ファンド」などは、同じ100万円保有でも年間8,000〜9,000ポイント前後と、数千ポイント単位で貯まります。

ただし、還元率が高い投資信託は、信託報酬が高めに設定されていることが多く、値動きも大きくなる傾向があります(高リスク)。そのため、「ポイントが多くもらえるから」という理由だけで選ぶのではなく、信託報酬・運用方針・価格変動リスクなども含めて総合的に判断することが大切です。

ポイントはあくまで「おまけ」で、本来の投資目的とリスク許容度に合っているかどうかを優先して考える必要があります。

▼ポイントの使い道
松井証券での投資で貯まる「松井証券ポイント」は、様々な商品との交換に使うことができます。

例えば、
・投資信託の積立
・dポイント(等価交換)
・PayPayポイント(交換レート90%)
・Amazonギフトカード(等価交換)

などに交換可能です。dポイントに関しては10%増量キャンペーンの対象にもなるなど使い勝手はよいと思います。

移管手数料負担サービス

通常、投資信託を証券会社間で移管する場合は「移管手数料」がかかりますが、松井証券では、他社から松井証券へ移管する場合、かかった手数料を申請によりキャッシュバックしてくれる「移管手数料負担サービス」があります。

たとえば、楽天証券の場合、投資信託の出庫は1銘柄あたり3,300円(税込)の手数料がかかりますが(他の証券会社も手数料はこんな感じです)、このサービスを利用するとキャッシュバックで全額戻ってきます

金額や申請回数の上限はありません。

そのため、実質手数料0円で移管が可能です。

>>移管手数料負担サービス(松井証券公式サイト)

本当に移管するメリットはあるか?

投資信託の移管は、松井証券で取り扱いがある銘柄であれば基本的に可能です。

とはいえ、手間をかけてまで移管するメリットがあるのでしょうか?

私の場合で考えてみます。

現在主に以下の4社で投資信託を保有しています。

・SBI証券(NISA口座)
・tsumiki証券
・三菱UFJ eスマート証券
・楽天証券

複数の証券会社で投信を保有しているのは、毎月クレカ積立をやっているためです。クレカ積立は証券会社とクレジットカードの組み合わせがあるため(SBI証券では三井住友カード、tsumiki証券ではエポスカード、三菱UFJ eスマート証券ではauPAYカード、楽天証券では楽天カード)、複数の証券会社を利用しています。クレカ積立はクレジットカードのポイントを貯めることができます(還元率は0.5%~1%程度)。

それぞれの証券会社から移管するメリットを考えてみると、

・SBI証券:主にNISA口座で保有しており、NISA口座の投資信託は移管できないため対象外

・tsumiki証券:長期保有前提ではないため除外

・三菱UFJ eスマート証券:オルカンを保有。松井証券でのオルカンの還元率は0.0175%と低く、移管のメリットはほとんどないため除外(例えば、100万円保有で毎月約14ポイント還元)。

※信託報酬が低いインデックスファンドは還元率が低く、信託報酬が高いアクティブファンドは還元率が高い傾向があります

楽天証券ではオルカンも保有していますが、それ以外にもいくつか保有銘柄があり、その中でも、以下2つのファンドは松井証券での還元率が高いです。

ファンド名松井証券楽天証券年間差額
(松井−楽天)
還元率100万円保有時還元率100万円保有時
インベスコ 世界厳選株式オープン
(世界のベスト)
0.8%年8,000P
月666P
0.05%年500P
月41P
+7,500P
iFreeNEXT FANG+インデックス0.32%年3,200P
月266P
0.05%年500P
月41P
+2,700P

特に、世界のベストの還元率は0.8%と高水準です。楽天証券での還元率は0.05%なので、松井証券に移管すると年間7,500ポイント(100万円保有時)も多くもらえることになります。

FANG+の還元率は0.32%と世界のベストほどではありませんが、楽天証券より還元率が高いため、あわせて移管することにしました。

楽天証券から松井証券へ移管する流れ

楽天証券 → 松井証券 投資信託移管フロー 01 移管の依頼 依頼書を記入・郵送 02 出庫手続き 楽天証券が行う手続き 03 入庫手続き 松井証券が行う手続き 私(筆者) 依頼 手数料:1銘柄3,300円 移管元 楽天証券 移管 約1ヶ月 移管先 松井証券 領収書を松井証券へ郵送 手数料キャッシュバック

実際に私が移管した際の流れ(時系列)です↓

  • 2/10
    ポスト投函
    楽天証券に「投信口座振替依頼書」を郵送する

  • 2/13
    楽天証券より「移管手続き開始」のメールが届く
  • 3/2
    楽天証券より「移管日決定」のメールが届く

    移管日は3/9と記載

  • 3/10
    楽天証券より「移管(出庫)手続完了のお知らせ 兼 移管手数料領収書」のメールが届く

    3/9に無事に松井証券に移管されていた!

  • 3/14
    ポスト投函
    松井証券に「移管手数料負担サービス」に必要な書類を郵送する
  • 3/18
    松井証券より「移管手数料確認」の連絡が届く
  • 4/2
    松井証券総合口座に出庫手数料が入金される(予定)

楽天証券から松井証券への移管方法【具体的な手順】

楽天証券に「投信口座振替依頼書」を郵送する

まずは移管元の楽天証券で手続きをします。

※移管は書面による手続きが必要です
※NISA口座で保有している投資信託は移管できません

「投信口座振替依頼書」を印刷して、記入する

>>【特定口座用】振替依頼書のダウンロードはこちら

全部で5枚ありますが、印刷物を少なくしたい場合は、最初と最後(1枚目と5枚目)だけ印刷すれば大丈夫です。

・1枚目:特定口座内保管上場株式等移管依頼書
・2~4枚目:説明(見本、手順、注意事項)
・5枚目:封筒に貼る宛名ラベル

▼1枚目

住所、氏名などを記入します。松井証券の部支店コード、口座番号などは「投信を松井証券に移し替える方法」を参考に記入しました。

移管銘柄は下記のように記入しました↓

ポスト投函

依頼書の記入が終わったら、封筒にラベルを貼って、ポスト投函します。

※2月10日(火)に投函しました

書類が到着してから手続きが完了するまで、2週間程度かかるとのことです。

マネーブリッジの設定を確認

楽天証券のマネーブリッジによる自動入出金(スイープ)を設定している場合、移管手数料分が楽天銀行へ自動出金されることがあるため、「自動出金時に残す金額」の設定をする必要があるとのこと。

私はスイープ設定はしていましたが、残す金額は設定していなかったため、マネーブリッジの設定画面で、楽天証券に1万円(2銘柄の移管で手数料6,600円のため)を残す設定にしました。

楽天証券に1万円残す設定になったので、これで大丈夫だと思います。

上記の通り、1万円残す設定はしたものの、入金するのをうっかり忘れていました。

2/13(ポスト投函の3日後)に、楽天証券から、移管(出庫)依頼書を受領したが、移管手数料が不足していたため手続きを進められないとのメールが届きました。

▼移管手数料6,600円が不足しているとのメール

▼入金しました
らくらく入金で楽天銀行から即時入金できました。

移管手数料が口座内に入っているかどうかは資産残高・保有商品→「預り金」で確認できます。

▼移管手続き開始
入金してから数時間後に、入金が確認できたので移管手続き開始するとのメールがありました。

移管(出庫)日決定のメールが届く

3/2に移管日決定のメールが届き、移管日は3/9と記載されていました。

移管完了のメールが届く

3/10に楽天証券から「移管(出庫)手続完了のお知らせ 兼 移管手数料領収書」というメールが届きました。

3/9に松井証券にも「入庫手続き完了」の連絡がきていて、3/10には松井証券のサイトで移管した投資信託を確認できました。損益などもきちんと引き継がれていました。

松井証券入庫手続き完了

参考投資信託移管の申込み手順と口座振替依頼書面(楽天証券公式)

松井証券の「移管手数料負担サービス」でキャッシュバックを受ける

松井証券ウエブサイトの手順に従って進めていきます。
>>投信を松井証券に移し替える方法

移し替え完了を確認する

松井証券のサイトにアクセスして、
【資産状況】-【預り残高一覧】画面の「保有投資信託一覧」に、移し替えた投資信託が表示されていることを確認する

※入庫手続きが完了した投資信託は、原則、翌日04:15以降に表示されます

松井証券に郵送する書類を用意する

書類の提出期限:移管(振替入庫)完了日の翌月末まで(消印有効)

今回のケースでは、3/9に移管が完了したので4月末までに提出しなければなりません。期限が短いので、忘れないうちに移管後すぐにやりましょう

楽天証券から移管した場合は、楽天証券から届く下記メールを印刷すればOKです。上記の必要事項がすべて書かれています。

移管(出庫)手続完了のお知らせ 兼 移管手数料領収書

松井証券に書類を郵送する

印刷したメールを封筒に入れてポスト投函すれば一連の手続きは完了です!

〒103-8790
日本郵便株式会社 にほんばし蔵前郵便局私書箱40号
松井証券株式会社 行

封筒や切手は自分で用意する(宛名ラベルを印刷して使う場合は切手不要です)

※松井証券の「手続書類一覧」より「宛名ラベル」を印刷すれば切手は不要

今回は宛名ラベルを印刷して封筒に貼り付けたので切手は不要でした↓

※宛名の余白に赤字で「移管手数料負担サービス」と記載するとわかりやすい

▼注意事項
振替完了日から1年以内に、振替入庫した株式および投資信託を他社へ出庫すると、松井証券で負担した手数料相当額が徴収されます

松井証券から移管手数料確認の連絡

3/18 松井証券のウェブサイトにお知らせがあり、手数料相当額は、4/2(木)に総合口座へ入金予定と記載されていました。

松井証券に手数料が入金(予定)

1か月位で出庫手数料6,600円が入金される予定…現在進行中です

まとめ・雑記

松井証券の口座はこれまではIPO応募用として利用しており、それ以外では利用していませんでした。

しかし、松井証券の投信ポイント制度を考えると、松井証券で投信を保有するメリットが高いと判断し、重い腰を上げて楽天証券のアクティブファンドを松井証券に移管しました。

もちろん、ポイント還元以外の面でも松井証券を評価したことも、移管を決めた理由のひとつです。

私が定期的に買い増している「世界のベスト」や「WCMネクスト・ジェネレーション」などのアクティブファンドは松井証券での投信ポイント還元率が高いため、今後これらのファンドは松井証券で買う予定です。

また、投資信託に加え、iDeCoの移管も決意し、相応の資産を松井証券へ移すことになりました。

松井証券の使い勝手については、しばらく利用してみたうえで、改めて別の記事でご紹介したいと思います。

>>松井証券の詳細・口座開設はこちら

口座開設の際に紹介コードを入力すると松井証券ポイント1,000ポイントがもらえます。よろしければ紹介コードご利用ください(口座開設期限は2026年4月30日)。
紹介コード:【AA022094】

スマっ子

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