楽天証券から松井証券へ投資信託を移管する手順を紹介します。
実際に私自身が移管手続きを進めていますので、その流れをわかりやすくまとめていきます。
※現在移管手続き中のため、内容は随時アップデート予定です。
松井証券に投資信託を移管するメリット
投信残高ポイントサービス
松井証券では、投資信託の保有残高に応じて最大1%のポイントが貯まる「投信残高ポイントサービス」があります(※毎月エントリーが必要)。
>>最大1%貯まる投信残高ポイントサービス(松井証券公式サイト)
▼対象銘柄
松井証券(投資信託口座、iDeCo)で取り扱いしている全ての投資信託
※ ETF、REIT、米ドルMMFは対象外
▼ポイント付与の計算方法
全保有銘柄について以下を計算し、合計したポイントを付与
(月間平均保有金額)×(各投資信託のポイント還元率)×1/12
※ 銘柄ごとに1円単位で計算(小数点以下切り捨て)
例えば、残高が100万円あり、年率0.2%還元の銘柄であれば、年間約2,000円相当のポイントが貯まります。
貯まったポイントは、
・投資信託の購入に充当
・dポイント(等価交換)
・PayPayポイント(交換レート90%)
・Amazonギフトカード(等価交換)
などに交換可能です。dポイントに関しては10%増量キャンペーンの対象にもなるなど使い勝手はよいと思います。
▼他の証券会社のポイント還元サービス
松井証券以外の証券会社でもポイント還元サービスはありますが、還元率は最大でも年0.3%未満で、銘柄によってはさらに低くなります。
| 証券会社 | サービス名 | ポイント付与率(保有) |
|---|---|---|
| 松井証券 | 投信残高ポイントサービス | 最大1.0% |
| SBI証券 | 投信マイレージ | 最大0.25% |
| 楽天証券 | 投信残高ポイントプログラム | 最大0.053% |
| マネックス証券 | 投信保有ポイント | 最大0.26% |
| 三菱UFJ eスマート証券 | 投信保有ポイント | 最大0.24% |
どの証券会社でもオルカンやS&P500などの低コスト投信の還元率は0.1%以下に設定されているので、ポイント還元の観点では低コスト投信を移管するメリットはあまりありません。
移管手数料負担サービス
通常、投資信託を証券会社間で移管する場合は「移管手数料」がかかります。
しかし松井証券では、他社から松井証券へ移管する場合、かかった手数料を申請によりキャッシュバックしてくれる「移管手数料負担サービス」があります。
たとえば、楽天証券の場合、投資信託の出庫は1銘柄あたり3,300円(税込)の手数料がかかりますが(他の証券会社も手数料はこんな感じです)、このサービスを利用するとキャッシュバックで全額戻ってきます。
金額や申請回数の上限はありません。
そのため、実質手数料0円で移管が可能です。
>>移管手数料負担サービス(松井証券公式サイト)
本当に移管するメリットはあるのか?
投資信託の移管は、松井証券で取り扱いがある銘柄であれば基本的に可能です。オルカンやS&P500などのメジャー銘柄の多くは移管できます。
とはいえ、手間をかけてまで移管するメリットがあるのでしょうか?
私の場合、現在以下の4社で投資信託を保有しています。
・SBI証券(NISA口座)
・tsumiki証券
・三菱UFJ eスマート証券
・楽天証券
SBI証券では主にNISA口座で保有しており、NISA口座の投資信託は移管できないため対象外。
tsumiki証券は長期保有前提ではないため対象外。
三菱UFJ eスマート証券ではオルカンを保有していますが、松井証券へ移管しても還元率は0.0175%と低く、ほぼメリットはありません(例えば、100万円保有で毎月約14ポイント)。
※信託報酬が低いインデックス型は還元率が低く、信託報酬が高いアクティブ型は還元率が高い傾向があります
楽天証券ではオルカンも保有していますが、それ以外にもいくつか保有銘柄があり、その中でも、以下2銘柄は松井証券での還元率が高いです。
| ファンド名称 | 還元率(%) | 100万円保有時 |
|---|---|---|
| インベスコ 世界厳選株式オープン | 0.8% | 毎月666ポイント 年間8,000ポイント |
| iFreeNEXT FANG+インデックス | 0.32% | 毎月266ポイント 年間3,200ポイント |
楽天証券の投信残高ポイントプログラムでの還元率は、インベスコ 世界厳選株式オープンもFANG+も0.05%です。
特に、インベスコ 世界厳選株式オープンは0.8%と高水準、楽天証券に移管すると年間7,500ポイント(100万円保有時)も多くもらえることになります。
FANG+は0.32%とインベスコほどではありませんが、楽天証券より還元率が高いため、あわせて移管することにしました。
楽天証券での手続き:楽天証券から他社への移管手続き
※移管は書面による手続きが必要です
※NISA口座で保有している投資信託は移管できません
1.「投信口座振替依頼書」を印刷して、記入
全部で5枚ありますが、印刷物を少なくしたい場合は、最初と最後(1枚目と5枚目)だけ印刷すれば大丈夫です。
・1枚目:特定口座内保管上場株式等移管依頼書
・2~4枚目:説明(見本、手順、注意事項)
・5枚目:封筒に貼る宛名ラベル
▼1枚目

住所、氏名などを記入します。松井証券の部支店コード、口座番号などは「投信を松井証券に移し替える方法」を参考に記入しました。
移管銘柄は下記のように記入しました↓

2.ポスト投函
依頼書の記入が終わったら、封筒にラベルを貼って、ポスト投函します。
※2月10日(火)に投函しました

書類が到着してから手続きが完了するまで、2週間程度かかるとのことです。
3.マネーブリッジの設定を確認
楽天証券のマネーブリッジによる自動入出金(スイープ)を設定している場合、移管手数料分が楽天銀行へ自動出金されることがあるため、「自動出金時に残す金額」の設定をする必要があるとのこと。
私はスイープ設定はしていましたが、残す金額は設定していなかったため、マネーブリッジの設定画面で、楽天証券に1万円(2銘柄の移管で手数料6,600円のため)を残す設定にしました。

楽天証券に1万円残す設定になったので、これで大丈夫だと思います。

上記の通り、マネーブリッジ設定はしたものの、うっかり入金するのを忘れていました。
2/13(ポスト投函の3日後)に、楽天証券から、移管(出庫)依頼書を受領したが、移管手数料が不足していたため手続きを進められないとのメールが届きました。
▼移管手数料6,600円が不足しているとのメール

▼入金しました
らくらく入金で楽天銀行から即時入金できました。

移管手数料が口座内に入っているかどうかは資産残高・保有商品→「預り金」で確認できます。

4.移管完了のメールが届く(予定)
現在進行中です。
参考:投資信託移管の申込み手順と口座振替依頼書面(楽天証券公式)
松井証券での手続き
松井証券の下記ページに書かれた手順に従って進めていきます。
1.移し替え完了を確認する
【資産状況】-【預り残高一覧】画面の「保有投資信託一覧」に、移し替えた投資信託が表示されていることを確認する
2.松井証券に郵送する書類を用意する
書類の提出期限:移管(振替入庫)完了日の翌月末まで(消印有効)

楽天証券から移管した場合は、楽天証券から届く
【移管(出庫)手続完了のお知らせ 兼 移管手数料領収書
というメールに上記の必要事項がすべて書かれているので、このメールを印刷して送ればよいみたいです。
3.松井証券宛に書類を郵送する
封筒や封筒に切手は自分で用意する
〒103-8790
日本郵便株式会社 にほんばし蔵前郵便局私書箱40号
松井証券株式会社 行
まとめ・雑記
松井証券の口座はかなり前から保有していましたが、これまでは主にIPO応募用として利用しており、それ以外ではほとんど活用していませんでした。
ただ、今回あらためてサービス内容やポイント制度などを総合的に見直し、自分なりにトータルで評価した結果、松井証券をメインの証券会社の一つとして活用していくことにしました。
そのため、投資信託の移管に加え、iDeCoの移管も決意し、それなりの資産を松井証券へ移すことにしました。
松井証券のイマイチだと感じる点は、
・クレカ積立の対応カードが限定的
私は対象のカードを保有していないため、クレカ積立は利用できません(泣)
・投信残高ポイントは毎月エントリーが必要
といったところでしょうか。

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